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 女子サッカーの課題 

なでしこジャパンはオリンピック予選の初戦を何とか勝ったって印象。
動き出しやパススピードがスローで試合をスタートしてしまうとなかなかギアチェンジが難しい。


さて、今日は真面目なブログを(笑)


女子サッカーの課題。
朝日新聞で興味深い連載があった。
記事を担当しているのは、あの忠鉢くん。
同世代ならご存知かと思いますが、帝京高→筑波大の渋めのスター選手。
今は朝日新聞のスポーツ担当編集員で、ちょくちょく記事を見かけるしコラムや著書を拝見します。
いつも、分かり易くて核心をつく内容が良いなあと感じてます。

大きくなります。
記事

さて、女子サッカーの課題。
W杯優勝でなでしこリーグの観客動員は1万何千人だ2万人だと空前のなでしこブーム。
このなでしこフィーバーが女子サッカーの底辺=小学生年代に何をもたらしているのか。
記事に書かれている丸岡ラックガールズさんと同様、松戸女子への好影響はまだ感じませんね。

女子の一人っ子がサッカーを始める確率よりも、親兄弟がサッカーをしている(た)家庭の女子の方が確率は高い。 W杯後の選手インタビューや幼少時代をTVで紹介されるその内容を見聞きする限り、小学生年代は男子チームで! みたいな聞こえ方がします。 唯一、川澄選手(小学生から女子チーム)の時だけちがうかな。

少女チームのコーチをしている私に「男子の中でやらせた方が良いよ!」と言ってくる少年のコーチもいますし、「男子の方でやらせた方が良いですか?」と聞いてくる父兄もいます。 どちらが良いのか?

私の答えは、
【その子】にとって成長できる環境・長く続けられる環境だと感じるのであれば「どちらでも良い」です。 本人のやる気が全てだと思うからです。 無難すぎる答え!?
また、中学年代でもサッカーを続けようと思うのなら、小学校高学年になるころに女子チーム「にも」参加するのが良いと思ってます。 女子の世界の情報と繋がりに長けているので、進路選択の助言が出来るからです。


なでしこジャパンメンバーの幼少時代を紹介する時の枕詞「男子顔負け」。
こんな子達ばかりならば、そのまま男子チームで活動できますよね。
でもそうじゃないケースでは、女子サッカーもお勧めしちゃいます。

例えば、

男子のプレーについて行けなくなって来ると、つまらなく感じ出すのはもちろんですが、チームメイトに依存するプレーや思考が多くなってきます。 パスをもらっても直ぐ男子に預けちゃうとか。 サッカーの醍醐味を放棄してしまうくらいなら、女子の中でプレーして、自信をみなぎらせて欲しい! なんて思ってしまいます。

例えば、

男子の試合になかなか出れないなら、女子の中でのプレーをお勧めします。 先日とある少年の大会での光景ですが、10数名のメンバーの中に女子が1名。 その女子が先発メンバー!! おっ、頑張ってるんだね~と思ったのも束の間、わずか数分で男子と交代してしまい次の出場はありませんでした。 コーチも女子の試合出場に苦慮されているのでしょうね。 勝負を意識するから。 なんだか昔のYukkyを見ているみたい。なんてったってYukkyは年間出場時間が20分ですから。 サッカーやるならゲームで色んな成功や失敗を体験し成長して行ってもらいたいもの。 女子チームで別な経験をつむ機会があるんだけどなぁと思う瞬間です。

反対に、

うちのチームの少女達はヘディングが苦手。 怖がる…嫌がる・・・逃げる・・・(笑) でも、Yukkyは男子チームにいたお陰で!?苦手を早くから克服できた。 余り怖がらなかった記憶が。 キーパーのパントキックをダイレクトでヘディングしてたなぁ(痛) チャージされても転んでも泣いた姿を見た事が無い気がします。

だから、
【その子】にとって成長できる環境・長く続けられる環境だと感じるのであれば「どちらでも良い」なのですね。

他にも個人的に思うことはたくさんありますが、今後小出しにして行きます(^_^;)


私はサッカーを長く続けて来てプロ選手ではなかったけど色々な事を経験して来たつもりです。 でも、女子サッカー選手を持つ親になってみて初めて分かる事や悩みが存在する事に気が付きました。 少年のコーチングに携わって来ている方々で、女子を教える中での悩みや葛藤もあるんではないかとも思います。

我々松戸FC女子は少年連盟の傘下で活動しているトレセンチームですが、セレクトするほどの女子の分母がある訳ではありませんし、女子サッカーの普及もその目的のひとつです。 また、女子部を持つ数チームと合同で活動しているのも特徴の一つです。 この色々な組織上の特性を生かして少年チームと上手く連携が取れれば、松戸のサッカーって凄いね~と、良きモデルケースになると思っています。 上手く連携が取れればです。

とは言えまだまだ理想論。
大人たちの世界を理解しなきゃならないし、そんな方々に女子サッカーの中身をもっと知ってもらわなければならない。 一人でも多くの良き理解者を得る事が鍵なのでしょうね。

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 この記事へのコメント 

うちの小学校三年生の娘は、自分の殻を破れてない気がします。チームに、所属してますが、家とサッカーでは別人で負けず嫌いで弟にはガツガツいくのに、チームでは良さを活かせてない気がします
少年団のクロスカントリーと掛け持ちしてましたが、今シーズンからはサッカーに、絞り、サッカーの試合を優先していきますが、いつかこの殻を破ればすごい選手に、なるし、本人もなでしこ目指してるわりに空回りしてる感じがします
大人子供関係なく、自分の方が上、自分は出来る、自信がある、と判断できれば皆強気です。
練習して身に付けて自信を得て勇気が出て。ひとつひとつクリアして行けば良いのかなと。

そして、精神的大人になって初めて自分の限界は自分が作っていた事に気付く。
これからではないでしょうか。
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ラッピー12

Author:ラッピー12
気がつけば少女サッカーに携わって早10年目。娘がお世話になった関係でそのままU12女子サッカーのコーチなんてしてます。
専門学校に通いながらサッカーを続ける長女(Yukky)・高校サッカーデビューの長男(Syu~)と、このバカ親父が繰り広げる日々を、日記調で綴って行きます。

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